北欧家具と北欧の国
北欧家具で有名な、スカンジナビア地方ですが、このスカンジナビア地方は、ヨーロッパの北にある、デンマーク王国、スカンジナビア半島にあるノルウェー王国と、スウェーデン王国の3カ国を指し、さらに、北欧と言う地域は、隣にあるフィンランドと、アイスランドを含めた5カ国で構成された土地の事を指します。
そして、北欧家具とは、その北欧の各国で作られた家具の事を指しますが、国によってどの様な違いがあるかは、北欧家具の購入を考えている人からすれば、気になる所だと思います。
実は、北欧家具は、北欧地方の国で作られているならば、あまり国は関係なく、国によっての違いは0ない家具でもあります。
違いが出てくるのは、お国柄よりも、どのデザイナーが作っているか等が大きく影響するので、北欧家具を選ぶ基準としては、「国でなく人」、と言った考え方にもなります。
ちなみに、日本でも有名な北欧家具店の、「IKEA」は、スウェーデンが発祥の地であり、今では、世界36カ国に300店舗近くも出店しており、超大型の家具店となっています。
人気の秘密は、品ぞろえの多さと、世界規模で人気が出て来た、北欧デザインの物を全面に押し出した所からかもしれません。
専門学校の実技試験
スウェーデンでは、北欧家具の職人を育成する為の学校がありますが、入学する為には、当たり前ですが、試験に合格しなければいけません。
次に上げるのは、スウェーデンの入学試験で行われた実際の試験内容です。
まず、筆記試験が行われますが、○○と言う板をどの様な工具で切るのか、出来るだけ多く上げなさい、とか、工具に使われている、部位の重要性を問われたり、国内にある、北欧家具に関連する会社や、工具に関連する会社名を上げる事など、ある程度の知識をもっている家具職人ならば、さほど難しいものではありせん。
ですから、この様な学校は、筆記で行われる知識よりも、今まで作ってきた、家具のクオリティや、実技で作る家具によって判断するのです。
そして、実技試験では、指定された工具を使い、指定された家具を作る事が基本ですが、試験が始まるまでは、何を作るかは、全く知らされずに、毎年内容が変わると言います。
しかし、その場で作り上げるので、時間を要する様な家具は指定されず、大体2~3時間以内で作れる様な家具が指定される事が多いと言いますし、試験に使われる材料ですので、さほど高価な物も使われません。